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伸びる低音にうっとり (スーパーカー「NIJIIRO DARKNESS」)

今日はこれまたふと思い出してスーパーカー。
『HIGHVISION』です。

もっとピリピリした音だとなんとなく思っていたのだけど
今聞くとやさしい響きで落ち着く。美しくて、美しすぎなくて。
なんとなく終わりに向かっているような雰囲気がまた・・・
スーパーカー自体はそこまで好きだったわけではないのだけど
このアルバムは大好きです。

特に「NIJIIRO DARKNESS」のよく伸びる低音がもう、
たまらないです。
ベンベンッとかドッドッドッと激しくビートを刻むベースも好きなんですが
ゆったりと弾くコントラバスが思い浮かぶような
伸びていく低音はこう、不安を掻き立てられるような
興奮を湧き起こすような、ぞわぞわーっとした快感があって好きです。


それにしてもこれ2002年なのか・・・
2002年っていうと、Number Girl は『NUM-HEAVYMETALLIC』で
くるりは『THE WORLD IS MINE』。
やっぱり終わりに向かっている雰囲気があります。
同じ年に倉橋ヨエコさんが「人間辞めても」をリリースしているのが面白いな。

by marinji | 2008-12-02 21:24 | 音楽の日  

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