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J1 第13節 東京Vvs清水=4:1

結果だけ見るとエスパルスの惨敗。ただ、実際見た印象としてはそこまで酷い試合ではありませんでした。

負け惜しみでなく、途中までのエスパルスの守備は完璧。DFの青山が好きで青山のことばかり見ていたのでこれは本当です。ヴェルディはよく攻めていたのだけど、アオと和道がしっかり守っていて中では仕事をさせてもらえず、シュートを打っても遠いところから打たされている感じで枠内に飛ばない。だからヴェルディの攻撃を怖いとは感じなかった。どちらかというと清水の方が決定的な瞬間をいくつか作っていて、点の匂いがしていたと思う。(決定機を逃したとも言える?)

ところが、和道のバックパスがゴールに吸い込まれて痛恨のオウンゴール(前半29分)。しばらくは清水側の守備にぎこちなさが出るものの、そこでしっかり踏ん張って、よし!立ち直った!と思ったそのちょっと後に、ヴェルディのフッキによるゴール!でもオフサイド!オフサイド無しでやっぱりゴール!(前半43分)・・・って、え?何?どういうこと?喜ぶヴェルディ選手&サポ、憤るエスパルス選手(控え選手たちも!)・監督&サポ。判定が変わることはなくそのまま前半終了。

2失点とはいえ事故みたいなもの。と、切り替えて臨んだはずの後半早々にまた失点したのは痛かった(後半4分)。これはちょっと嫌な予感がしてたんです。というのは、エスパルスの選手たちの方が後半開始で出てくるのが早くて、ヴェルディ側はちょっと遅く出てきたんですね。これがもう、点を取りたくて焦っているチームと、それを知っていてわざと焦らしているチーム、という風に見えて・・・。考えすぎ?とにかくこの失点が痛かった。

4点目は前がかりになったところをカウンターで狙われたもの(後半30分)。これはもうしょうがないと思います。

3点目が入ってしまったところで勝負としてはもう負けだろうな、と思ってはいたのですが、でもこれで戦意喪失するようなチームだったら見限ってやる!・・・なんて考えていたのは杞憂に終わりました。エスパルスの選手たちはしっかり最後まで戦っていました。岡ちゃんなんか後半37分に原と交替するまで、ボールを追いかけて走り続けていたし。後半40分、ゴール前の混戦からこぼれたゴールをセンターサークルよりちょっと前ぐらいにいた青山が渾身のロングシュート、これが誰かに当たりつつもゴールネットにまで転がり込み、意地を見せてくれました(公式にはオウンゴール、ヴェルディ選手が触った?)。

後半早々の失点(3点目)と、攻撃がやっぱりなかなか収まりどころが無い感じ(ジェジンの穴はやっぱり大きい?)、反省点・修正すべき点はありましたが、それでも最後まで戦ってくれたのは、見に行った甲斐がありました。
  

by marinji | 2008-05-18 23:51 | 蹴球[Football]の日  

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