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ベルギーめぐり : ノートルダム・ド・ラ・シャペル教会

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Eglise Notre-Dame de la Chapelle 。ピーテル・ブリューゲル(父)のお墓がある教会です。旅行前に、文芸ジャンキーのお墓参りのことを思い出して、調べてみたらかなり行きやすく、というか何度か目の前を通っているような気もする場所で、これは行かねばと思ったのでした。写真の真ん中右寄りにある黒い塔がその教会です。


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上の写真の裏側の通りから。天気が悪かったのが残念。住宅地の中にポン、とある感じ。すぐ裏にユースホステルがあったり。建物は、塔と屋根の黒が印象的。



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iPad的なもので念入りに写真を撮っていくおばさまがいました。中は全体的に白で、奥の天井だけトルコ石の色で、そこに星が描かれていて、綺麗でした。

さて、ブリューゲルのお墓はどこだろう?さっぱり分からない。教会の中の人に聞いてみようかしら、と思った頃に・・・


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BREUGHEL と書かれた貼り紙が!おおー、ここか。紙の雑な感じから、何度も質問されて面倒だったんだろうなぁと想像してしまった。質問する前に発見できてよかったよ。

お墓の前で、しばし思いに耽る。



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ピーテル・ブリューゲル(父)が住んでいたという家。かわいい建物。小さいな、と思ったけど、きっと工房ではないんですよね。内部見学はできないんですが、今も誰か住んでいるのかしら。

ブリューゲルとかルーベンスとか、ベルギー(フランドル)の画家のことは全然知らなかったのだけど、ビール目的でベルギーに行くようになって、美術館に寄って、作品を見ているうちに好きになりました。
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by marinji | 2013-04-28 23:13 | 旅のはなし  

燕子花図屏風/「もののあはれ」と日本の美/百花繚乱

天気が悪かったこの土日に、始まってまだ日が浅い美術展を三つ観て来ました。そんな条件だったので、ほどほどに空いてて見易かった。どれも日本美術、そして花鳥風月中心の春らしい展示です。


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コレクション展 国宝燕子花図屏風 〈琳派〉の競演、根津美術館(表参道、4/20~5/19)。見てみたかった燕子花図屏風(尾形光琳)は近くでじっくり、離れて遠くからじっくり、堪能しました。近くで見ると、花がぼってりとふっくらとしていて、それから全部同じ色かと思っていた花びらの青い色は濃紺が分かれてるのが分かる。葉はほぼどれも同じ色。今回のチラシの白背景にもすごく映えるのだけど、やっぱり金屏風、いいなぁ。豪華。最近金屏風好き。

それから夏秋渓流図屏風(鈴木其一)。これ今回の展示で一番好き。渓流の青い色が金地に浮かび上がって。それから四季草花図屏風、「こんなのが家にあったらいいわねぇ」っていう上品なマダムの言葉が素敵だった。畳の部屋に置きたい。

全体的には、豪華、重厚という印象。

庭園は藤とツツジが綺麗でした。雨もまたいい。カキツバタはまだ。

>>> 展覧会 - これまでの展覧会|根津美術館
>>> 根津美術館



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「もののあはれ」と日本の美、サントリー美術館(六本木、4/17~6/16)。渋いというか、地味という印象を持ってしまったのだけど、改めて思い出してみると大作らしい大作もちゃんとあって、うーん、なんで地味に感じたんだろう。

源氏物語図屏風、すごかった。一話ごとに一場面描いた力作。各場面は金の雲で区切られて、少し漫画っぽくもあり。それから柿に月図(鈴木其一)。もしどれか一点持って帰っていいって言われたらこれ(言われないけど)。月が描かれた絵が集められてたのはよかったな。あとは桜もみぢ(鏑木清方)。はんなり、というか、しっとり、というか、花もいいのだけど女の人がとにかく素敵だった。

展示スペースはゆったりしてるのだけど、絵の前に椅子が置かれてないのが残念。屏風とか、ゆったりじっくり座って見たいので。

>>> 「もののあはれ」と日本の美 サントリー美術館
>>> サントリー美術館



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百花繚乱―花言葉・花図鑑―、山種美術館(恵比寿、4/6~6/2)。これはもうタイトルの通りで、華やかで華やかで、うっとり。

まず荒木十敏の四季花鳥、素敵だったー。色が綺麗で華やかで。あとこれ、写真みたいな構図・遠近感なのが面白くて。絵の中で手前・真ん中・奥があって、真ん中にピントが合ってて手前と奥はぼやけてる。一眼レフみたい。それから四季花鳥図(鈴木其一)、桜に雉・楓に鹿図(酒井道一)、吉野(奥村土牛)、花菖蒲(上村松篁)。素敵だったな。

名樹散椿(速水御舟)は、美の巨人でやってたけどとにかく金が濃いというか厚いというか深いというか、とにかくすごくて。そこに描かれた椿がまた、今にも動き出しそうな(植物なのに)、でも静かなような・・・なんと表現すればいいのか。小さい部屋に展示されていたのだけど、偶然5分ぐらい自分一人しかいなくて、独占状態。贅沢な時間でした。

それから、春鳩(上村松篁)。もしどれか一点持って帰っていいって言われたらこれ。色が・・・あわいピンク、桜色なのだけど、それがすごくいい色で、そしてきっとあれは印刷すると途端に魅力が消えそう。あの魅力は実物だけだ。

今回は時間があったのでカフェで和菓子をいただきました。椿と紫陽花、それぞれ元になった絵も素敵なのだけど、和菓子も負けず劣らず。もちろん味もおいしかったです。他のも食べたくなって後期展示でもう一回。花がすみと夕顔、これも素敵だったー。

>>> 過去に開催された展覧会 - 山種美術館
>>> 日本画の専門美術館「山種美術館」



琳派から日本画へ」から立て続けに見ているので、だいぶ琳派の画家については分かってきました(あくまでも自分比で)。江戸絵画で他に見に行きたいのは、かわいい江戸絵画ボストン美術館 日本美術の至宝若冲が来てくれました狩野派SAIKO! と・・・あとは河鍋暁斎のかな。
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by marinji | 2013-04-21 23:53 | 美術展・博物展のはなし  

ベルギーめぐり : グラン・プラス (夜)

夜のグラン・プラス。写真選びが終わりませんでした。ということでまた来週 m(__)m
→4/21 更新しました。


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2006年2月。グラン・プラスは夜も綺麗!治安も悪くないし(スリはいるそうですが)。写真の方角は昼の一枚目とほぼ同じです。偶然だけど、たぶん、中央駅側から歩いてグラン・プラスに入った所で撮ってるからだな。

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これも2006年2月で、市庁舎。白く浮かび上がる姿がまた素敵。



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2008年11月、万聖節(諸聖人の日)の飾り。なかなか珍しい姿かも。



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2009年10月。スペイン王の家(パン屋の家)こと市立博物館。



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2010年9月、ベルギービール・ウイークエンド。中から、外から、さらに外側から。こんな風に広場の中でやってます。昼から飲むけど、夜は夜でまた雰囲気があって楽しい。ちょっと涼しいけどねー。



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2012年7月、西北の角。下はカフェになっていて(Le Roy d'Espagne)、観光客向けっていう感じですがけっこうおいしかったし店員親切だったしで良いお店でした。(お店に入ったのは2006年)

7月のベルギーは日が暮れるのが遅くて、22時を過ぎてやっと薄暗くなるという程度。なのでなかなか夜景が撮れませんでした。やっと撮れた!と思ってたんだけど、他の年と比べるとまだ空が明るいな。



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いつかまた行けますように。
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by marinji | 2013-04-21 22:00 | 旅のはなし  

今日の「Block Rockin' Beats」

◆ ケミカル・ブラザーズ 「Block Rockin' Beats」

ああもう!意味なんていらない!意味は考えたくない!

…てな気分でこれ。つかれたー
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by marinji | 2013-04-15 22:49 | 音楽の日  

エル・グレコ展 (上野)

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「エル・グレコ展」 東京都美術館(上野)、2013/1/19〜4/7。ボリュームたっぷり、見応えがあって面白かったです。スペイン(トレド)に行きたくなった。

私にとってエル・グレコといえば河惣益巳さんの「サラディナーサ」(漫画)。脚色されてはいるけど、漫画のイメージを軸にして違う部分を拾っていくのがけっこう楽しかった。あと、時代背景も分かったし。

現実のエル・グレコならサラディナーサをどう描くだろう…と考えながら見たのだけど、たぶん描かないな。レオンのことは描くかもしれない。


展示作品は、肖像画と宗教画が中心。阿刀田高さんの「新約聖書を知っていますか」を読み返していたところだったのもあって、以前は意味不明で苦手だと思っていた宗教画がすごく面白かった。面白いって言っちゃいけないかもしれないけど。肖像画的なパウロの絵が好きだった。それからゲッセマネの祈りでの弟子三人の眠りっぷり。あれはひどい!(絵としては誉めてる)

実物のサイズでまとめて見て気になったのは、手と足の指の描き方。あの時代にしては漫画的な…すらっと細く長く、関節がしっかりして、爪も老若男女みんな綺麗で。漫画のすごくうまい絵っていう感じ。指フェチなのかなあと思ったのだけど、たまに全然うまく描けてない絵もあって、それは工房作なのか、はたまた工房に指を得意とする職人がいたのか…なんて考えながら指ばかり見てきました。

東京会場(上野)の終了日、4/7はエル・グレコの命日でした。偶然?

>>> 「エル・グレコ展」
>>> エル・グレコ展 El Greco's Visual Poetics | 東京都美術館
>>> 東京都美術館

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by marinji | 2013-04-09 22:26 | 美術展・博物展のはなし  

フィギュアスケートつれづれ

昨日は風邪でごろごろしていたのでついでに撮り溜めていたフィギュアを見ました。
それで思ったことをちょこちょこと。

まずユーロ女子。これはJスポーツで見たんだけど、Jスポーツすごい!
すばらしい。私的に理想。スポーツはただそれだけで面白いから、
その外側のドラマを盛り込んだり無理矢理煽ったりする必要無いんだよ。
ってことを改めて思った。
ルール、採点の話も丁寧なので、ああ、だからこの点数なのね、という納得感あり。

それで改めて思ったけど、
その演技の好き・嫌い、それそれから選手本人のやり切った感、
そこから想像する点数と実際の点数は必ずしも一致しない。
実際の点数には構成の違いだとか、現行ルールだとか、色々理由(基準)があるわけで。
当たり前なのだけど、ついそれを忘れてしまいそうになる。


ユーロ女子はやっぱりカロリーナ・コストナーが素敵だった。大好き。
カロリーナでなければ表現できない世界、素敵だわ。
「牧神の午後」が大好きだったんだけど、今回の「ボレロ」もいいなぁ。持ち越して完成させて欲しい。
他の人を見てから彼女の滑りを見ると、改めてすごいなぁと思います。
慌しい印象がまったくないんだけど、速い。滑らかに速い。

あと、176cmだったかな、とにかく背が高い子がいて、
足をさっと上げるだけでも絵になって、すてきーと思った。
残念ながらSPで落ちてしまったけど、まだまだこれからの人だと思うので、これからが楽しみ。


それから世界選手権、フジ。煽りうぜー。
それはさておき、デニス・テン。デニス・テン。デニス・テン。
すてきー。すてきなプログラム、すてきな衣装、すてきな演技!
ジャンプもほとんど安定してたし、ステップはやっぱり踊れるねー盛り上がるねー。
フリーで感極まったところはうるっと来ました。大好きです。
EXの「雨に唄えば」も素敵だったな。

ジュベールのザヤは残念でした。(3Fノーカン)

キム・ヨナのレミゼ、素敵だったなー。
カロリーナはアクシデントが残念。やっぱり、完璧なボレロを見てみたい。

日本は男女ともに3枠取れてめでたい。
ロシア男子が1枠という大波乱。


>>> ISU European Figure Skating Championships 2013
>>> ISU World Figure Skating Championships 2013
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by marinji | 2013-04-07 22:16 | 日々の徒然  

ベルギーめぐり : グラン・プラス (昼)

ベルギーといえば、ブリュッセルといえばのグラン・プラス。広場です。レ・ミゼラブルのヴィクトル・ユーゴーが一時期この広場に面した部屋に住んでいたことと、世界一美しい広場と言ったという話で有名。駅から歩いて10分かからないぐらいで着けるのが嬉しい。まわりにビール屋がいっぱいあるのも嬉しい。

そんな場所なのでベルギーに行くたびに必ず寄ることになり、写真も撮っているわけで。ということで行った順に並べてみます。


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2006年2月。まずはスタンダードな感じから。東側に立って、西側を向いて撮ったところ。冬だからか、広場が空いてる。


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2008年11月。ぶら下がっている線は万聖節(諸聖人の日)の飾りで、夜にはライトがついて綺麗でした。昼に見るとちょっと微妙なんだけど。写真メインの建物は市庁舎(広場南側)。ゴシック好きにはたまらない塔。透けてるのがまた。


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2009年10月。広場に植物のマーケットが。観光地として保存されている場所というよりも今もまだ使われている場所なんだなぁと思った瞬間でした。


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2010年8月末。これは広場の東側。左手の建物はホテルになっていて泊まれます。泊まりたいなーと思うのだけど、つい予約し忘れて泊まったこと無し。朝目覚めて窓から広場が見えたら素敵だろうなぁ。下にはケルデルク(レストラン)があって、気軽にベルギー料理が楽しめて好きです。

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上の写真からほんの数日後の9月。ベルギービール・ウイークエンドです。広場の中に各醸造所のブースが並んで、その回りに立ち飲み用のテーブルがあり、その周りを柵が囲ってます。柵と建物の間を醸造所の馬車が通っていくと行くというのがまたすごい。人が多かったけど、ビールはけっこう楽に注文できていっぱい飲めたし、グッズショップもあって楽しかった!


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2012年7月はフェスでした。これはびっくりした。ステージ奥の建物は、スペイン王の家(パン屋の家)。スペイン・ハプスブルク家支配時代にはスペイン政庁だったそう。今は市立博物館。そういえば入ったことないな。その右側の建物の1階にはゴディバやノイハウスがあるんですが、建物全体は工事中。その建物がプリントされた幕で覆われてるのは面白い。ヨーロッパでは何度か見たことがあります(1999年に行ったイタリアの、サンピエトロ大寺院とか)。

自分が行ったことのある広場の中ではヴェネツィアのサン・マルコ広場が一番美しかった思うんだけど(海が見えるところも含めて)、でもグラン・プラスもすごく好きです。各建物の金の装飾が、陽にあたってキラキラ輝くのは美しいと思うし、何より、アクセスしやすくて、賑やかで、今でも”広場”なんだなーと思う。

夜景は次回に。


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少し寂しくも感じる夕暮れのグラン・プラス。馬に乗った警官にびっくりした。
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by marinji | 2013-04-07 22:00 | 旅のはなし