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野田ともうします。 柘植 文

野田ともうします。(1) (ワイドKC キス)

柘植 文 / 講談社



野田さんになりたい、と思う今日この頃。

それは、野田さん自身の面白さだけでなく、野田さんの周囲の人たちから野田さんがちゃんと好かれていることが描かれているからなのだと思う。分かりやすく野田さんを慕っている重松・山本の二人だけでなく、手影絵部の部長と副部長だけでもなく、バイト先のギャル・富沢さんも、野田さんのことを馬鹿にする人に対してついおつりの渡し方で意地悪してしまったりする(あのエピソードは好きだ)。それが伝わるから、ついつい自分も野田さんみたいになりたいなんて思ってしまう。けど、野田さん自身はきっと野田さんになりたいなんて思ってもいないのだろう。なりたくないとも思ってないだろうな。そもそもそんなことを考えない気がする。

読んだ中で一番好きなエピソードは太宰の「津軽」のくだり。結論がたまらない。まさかそれでいいとは。つい「津軽」が読みたくなって、新潮文庫版を買ってしまいました。


ちなみに私はドラマから入りました。その後気になって原作の漫画へ。なので漫画を読んでもほぼすべてドラマ版の声・喋り方で台詞が聞こえてきます。それはそれで良かったような気がします。


漫画版 作品紹介「野田ともうします。」 講談社
ドラマ版 公式サイト「野田ともうします。」 ... 眼鏡で地味な雰囲気の女性が野田さん
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by marinji | 2011-05-18 00:39 | 本の日  

魔法使いの娘(8巻)、那州 雪絵

魔法使いの娘 (8) (WINGS COMICS)

那州 雪絵 / 新書館



那州 雪絵さんのシリーズ最終巻。発売は1年も前なんですが、見つけそびれていて昨日やっと読めました。

主人公は、日本一の陰陽師を育ての父に持つ鈴の木初音。様々な霊との対決など事件解決、オカルトやホラー要素ありドタバタコメディ要素ありのシリーズだったんですが、最後はいよいよ実の父の死の真相、育ての親との対決、となります。

最近、漫画や小説などで物語を読んでいて思うのは、風呂敷の広げ方がうまい人は何人もいるけど、その畳み方がうまい人はあまりいないのかもしれないということ(畳み方については自分の好みの問題も大きいのかもしれませんが)。そんなわけで、じゃぁ那州さんはこの話にどう決着をつけるんだろう?と気になっていました。

・・・・・・自分的には、非常に、ストンと腹に落ちる展開・結末でした。華々しい派手さもあり、それでいて現実感のある、地に足の着いた結末だったなと思います。読んできてよかった。


それと那州さんは少女漫画では(たぶん)珍しく動きのある絵がうまい。少女漫画って顔のアップやまっすぐ立つ全身ポーズが多くなりがちなんですが・・・いろいろなポーズ、また上からや下からの視線での場面や背景の絵も多くて。空間把握が得意なのかな。

シリーズは「魔法使いの娘ニ非ズ」とタイトルを変えて、次へと続いています。
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by marinji | 2011-05-15 23:10 | 本の日  

京都、東寺

伏見から京都駅へ戻って、東寺へ。

東寺。駅から近いし、有名で国宝もあるのに、たぶん今まで行ったことなかったのです。
駅の南側だからなのかな。有名どころは駅の北側の方が多いので。

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どーん。南大門。でっかい門はそれだけでわくわくします。その先に何があるのか。提灯にはくっきりと「東寺」。よかった、間違いない。


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門の先。これは金堂で、中には薬師如来with十二神将と、月光菩薩、日光菩薩。金色に輝いているから、建物名が金堂なのかしら?如来はこの奥の講堂にもおられるのですが(そちらは大日如来)、私は金堂の薬師如来の顔の方が好きです。

この金堂や講堂や、国宝の五重塔を見るには拝観受付から入る必要があるんですが、それは南大門とは逆の北大門側。ということで建物を横目にしばらくてくてくと…。


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拝観受付から入って、庭園の先に五重塔。


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建物そのものの足元は、ばーんと開けてました。講堂や金堂も。

五重塔の中は期間限定での公開。GWは公開期間にあたっていて、中に入ることができました。堂の中心には仏像が、真ん中の柱を背にぐるっと並んでいる(金剛界四仏像と八大菩薩像)。壁や柱は色あせてはいますが曼荼羅や真言八祖像が描かれていて、この色が鮮やかだった頃はどんなだっただろう?と想像してみるとなんだかもう。すごかっただろうなぁー。

そして講堂は、仏像群で立体曼荼羅が描かれており、これもすごい。何時間でも見てられる(実際には拝観時間終了が間近だったのであまり長くはいれなかったんですが)。壁際に腰掛けることができるので、座ってじっくり。一体一体、美しいわーとかポーズが決まってるわーとか装飾が細かい!って興奮。そしてここには帝釈天様がいるんですよね。仏像イケメンズ の。翌日、三十三間堂も行ったので、何度もイケメンズを思い出しました。

立体曼荼羅は、明王部、如来部、菩薩部の三部構成に、四天王を四隅に配置して、さらに帝釈天・梵天もというなんとも豪華な構成。東寺、仏像好きにはたまりません。
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by marinji | 2011-05-15 18:41 | 旅のはなし  

京都(伏見)、寺田屋

この前京都・大阪に行ってきたのでそのことをちょこちょこと。

まずは伏見散策。酒蔵が多いこの町を歩いてみたかったんです。
そのお酒の部分は ビールログ に投稿しましたので、
こちらでは寺田屋の感想を。

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寺田屋事件の寺田屋です。ただ、本物は焼失しているとのこと。それはそれとして古くからある船宿の様子を見ることが出来るのは面白かった。実際に泊まることもできるそうです。なので各部屋にテレビが置いてあったりエアコンがあったりも。でもそれがあまり気にならない雰囲気です。

やはり人気があるようで、建物の前で写真を撮る人も、見学者も次々と。庭で建物の説明があるようでしたが時間が合わなかったので聞かずに出てしまいました。


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川沿い。この辺を案内してくれる船も出ています。天気がいい日は気持ちいいですね。またぶらっと歩きに行きたいです。
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by marinji | 2011-05-15 16:57 | 旅のはなし