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『銀河英雄伝説』 5巻(風雲編)に突入

個人的な今年の夏の課題図書、『銀河英雄伝説』 by田中芳樹。
やっと5巻:風雲編に突入です。

面白い。面白過ぎる。それぞれの人物の年齢設定もいい。

一人の人間が、時代に合致さえすればどれだけの影響力を持つことができるのか。そして一人の人間の能力と、それを越える大きな力と。対立する両者に存在するそれぞれの正義、群集一人一人に存在するドラマ。ふと、歴史上の様々な出来事もこんな風だったのかと思ったりします。
作品中に"マキャベリズム"という言葉が出てきますが、ラインハルトにはチェーザレ・ボルジアを思い出すなー。そして戦争や善悪について語られた時、どうしても対イラク戦争のことを考えずにはいられないのです。この本、課題図書にすべき!絶対!感想文は書いても書かなくてもいいから、とにかく読め、と。夏休みの宿題として。中学1~2年生ぐらいでどうでしょう。現国で駄目なら社会(世界史)の課題でどうだ。


「メルカッツが好き」と言ったら
友人には「ああ、好きそう!」と納得され、
彼からは「おやじ好きめ!」と突っ込まれたのでした。

いいと思うんだけど、メルカッツ。
実写版を作るとしたら仲代達也あたりに渋く演じて欲しい。(なぜ日本人)


今、外は強い風。雨は降ってないみたい。皆さんの地域は大丈夫ですか?
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by marinji | 2004-08-31 00:30 | 本の日  

東京都庭園美術館:幻のロシアの絵本1920-1930年代

a0036755_12282880.jpgフーライボさんのブログで読んで、見たい!と思っていたもの。
もうすぐ終わりなので、急いで行ってきました。(画像はチケット)

ロシア革命後、童話を題材とした絵本ではなく、もっと現実的に"今"の子供たちを描き、また子供たちに伝えたい事を描いたもの。時代の勢いが反映されているのか、今見ても斬新でポップなデザイン・色使いが目を引きます!

その意味とか意義とか抜きに、「あ、これ好き!」「これも可愛い!」「これはちょっとどうかなー」なんて思いながら見るのも楽しい。ロシア語の文字がまた、異国情緒あふれてていいんだなぁ。

時系列に並べられているのですが、見ていくと、革命後の新しい国・新しい未来に希望あふれて刺激的な絵本→多少生活が安定し始めたのか子供への教育を意識し始める絵本→ソヴィエトの政策を称える絵本→そして最後には規制されて消えて行く......という時代の大きな渦に巻き込まれて行く様を追体験できてしまいます。展覧会のタイトルでも分かるように、たった10年のことなんですね。ブリットポップみたいなものか。違うか。

東京都庭園美術館は初めて行ったのですが、この館の豪華ぶりにもびっくり。いいもの見た!殺人事件起こりそう!とドキドキしてまいりました。豪華といっても全然ゴテゴテしてなくて、さりげなくて、上品。隅々まで隙が無くて(暖炉のカバーの鉄格子に魚や貝があしらわれていたり)、でもそれで息苦しくなるような緊張感も無く。朝香宮邸として昭和8年 (1933年)に建てられた建物を、そのまま美術館として公開したものだそうです(*朝香宮殿下は久邇宮家第8王子、妃殿下は明治天皇第8皇女)。

この絵本展のメインではないのですが、初期の絵本として紹介されていたイワン・ビリービンの幻想的な絵本が素敵でした。ロシア民話を描いたもので、今回の絵本展では一時代前の絵本となってしまうのですが。絶対にミュシャ好きでしょ!と思うアール・ヌーヴォーな絵、図柄と、浮世絵からも影響を受けて北斎「富嶽三十六景」バリバリの波を描いちゃったりするところが好き。Amazonで検索かけたら出てきたよ。買っちゃおうかな。


★参考
フーライボさんのブログ「アダンノキ」より、ロシアの絵本展
東京都庭園美術館 公式サイト

幻想美術館:イワン・ビリービン
Amazonにてイワン・ビリービン検索

ロシア革命(文章)
第一次世界大戦とロシア革命(文章)
第1次世界大戦とロシア革命(キーワード)


BGM 「Not Gonna Get US」 T.A.T.u. (露語ver)
  
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by marinji | 2004-08-29 12:33 | 美術展・博物展のはなし  

高円寺の阿波踊りでナンバーガールを思い出す。

この前の金曜日会社帰りに、高円寺(東京)の阿波踊りを見て来ました。

高円寺って、普通に東京の街なんですよ。
美味しそうなお店が並んで、商店街があって、「あーここに住めたらいいなぁ」って思うような。

そういう街で、大通りを祭りが借り切って、阿波踊りの団体が次々と踊ってくるんです。歩道にも、人、人、人、そして屋台。まぁ、なんつーか、あれですよ、ディズニーランドのエレクトリカルパレードで、キャラクターの変わりに阿波踊り団体が次々とパレードしてくるわけですよ。ちなみにそれぞれの団体は皆"○○連"という名を名乗っています。

踊り手達は老若男女様々!この道ウン十年、という面持ちのおじいちゃんから、茶髪のお兄さん、綺麗なお姉さん、お化粧してもらってちょっと背伸び気分のちっちゃい女の子まで。皆楽しそうに、そしてたまに辛そうに(疲れて)、踊り狂っていきます。和太鼓、笛、三味線が奏でる祭囃子もたまらない。

普段、東京で普通に暮らしている人たちが、実は阿波踊りを必死に練習してたりするんだなぁ、そしてそれを楽しみに見に来る人がこんなにいっぱいいるんだなぁ、と思うと感無量なのでした。

一家総出でやってるところとかあると思うんですよね。
で、思春期の息子なんかは絶対にやりたくないと思うんですよね、阿波踊り。
UKロックやヒップホップなんて聴いてますからね、きっと。
おかんが当たり前のように息子の分の衣装(着物)なんかを用意しちゃうと、もう、腹が立つわけですよ。
息子、「いつ、オレが「出る」って言ったよ!?」
おかんは「だって去年も出たじゃない。今年も出るでしょ」
息子は「出るわけねーだろ!勝手に決めるなよ!だいたいなんだよ、阿波踊りって、バカじゃねーの!」
おとんは激怒して「お前は出るな!」と。おかんはちょっとしょんぼり。
しかし翌日、やはり一家揃って阿波踊りに参加している女の子から
「先輩、今年も出ますよね?」なんて言われて
「当たり前だろ~。お前も頑張れよ」なんて答えてしまって。
そんで、家でこっそり練習したりするわけですよ。
衣装を手に取ってじっと眺めちゃったりするわけですよ。

いいなぁ、青春だなぁ、楽しそうだなぁ、太鼓叩きたいなぁ。


ところで、見ている間、ナンバーガールがライヴでやっていた祭囃子を思い出しました。ドラム、ギター、ベースでの祭囃子。一心不乱に踊る踊る。普通に生きていて、普通に暮らしていて、ロックを聴いて、マックでハンバーガー食べるしコーラは大好きだしハリウッド映画に泣いて、それでも日本的なものが体には根付いている。

そういうのっていいなぁ、と思っていたら、
向井さんも同じような事を言っていて嬉しくなりました。
HMV bounce:インタビューファイル ZAZEN BOYS

この記事の写真、フジロックのキャンプサイト手前の橋を渡って左方向に伸びる道?違うかな。


阿波踊りに参加した方々はお疲れ様でした。とても楽しかったです。
見た後に沖縄料理屋の屋台で飲んだオリオンビール、泡盛、そしてソーキ蕎麦!おいしかったな~。
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by marinji | 2004-08-29 02:38 | 音楽の日  

ヴェントラ、無罪放免に...

八百長問題、決着がついたようです。

スポーツナビ:規律委員会の裁定、甘い処分=イタリアサッカー賭博(2004/8/26)

で、シエナが降格すればセリエAに残留できたはずのペルージャが
スポーツナビ:ペルージャの弁護士「提訴する」=イタリアサッカー賭博(2004/8/26)


ヴェントラは無罪放免。疑惑が晴れたという感じはしないですが・・・。うーん。しかし全体的に甘い処分だよなぁ。八百長ってこの程度のもの?これじゃ再発防止にはならないのでは。。。


#すいません...タイトル、「無罪放免」を「無罪方面」と間違って打っていました。しかもそのままping飛ばして...(恥) 「無罪方面?何?」と思って見に来た方、申し訳ありません。「無罪放免」です。
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by marinji | 2004-08-28 00:44 | 蹴球[Football]の日  

Cocco「南の島の恋の歌」

a0036755_23421977.jpg「南の島の星の砂」に続いて出版されたCoccoの絵本第2弾です。

前作よりもさらに色が鮮やかになり、なんだか眩しいです。すごく綺麗。

そして今作は話らしい話はほとんどなく、詩に絵をつけた、または詩に絵をつけたような感じです。なので、例えば子供が寝る前に語って聞かせる童話のようなものをイメージすると全然違うんですが、でも寝る前に子供と一緒に眺めて「綺麗ねー、素敵ねー」って言うのもいいんじゃないかな。

"恋の歌"とタイトルにありますが、この"恋"は、ドキドキする恋愛という意味というよりはもっと大きな気持ちのことのように感じました。友達だとか、親や、兄弟、子供、お世話になった先生、先輩、後輩……とか、「会いたいな」と思う相手。でも、なかなか会えないこともあって。それは寂しいことだけれど、それを歌に託してうたってみれば、ほら、この気持ちは届くかもしれない!……そんな風に。

でも"恋愛"として捉えても素敵かも。

この本に、新曲「ガーネット」「セレストブルー」入りCDシングルの申し込み書がついてきます。申し込むぞー。届いたら感想書きますね。


原画展の感想が書かれたブログがありました。
素敵な感想だったので紹介&トラックバック!ポストカードの画像も綺麗です。
ねむねむの木「げーじゅつの夏」
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by marinji | 2004-08-26 23:42 | 音楽の日  

新宿伊勢丹北海道展で水曜どうでしょう

大変です。
水曜どうでしょう official website]ですごいお知らせが!!!!!

なんと、伊勢丹新宿店で行われる北海道物産展「秋の大北海道展」(9月1日(水)より)で、「各種どうでしょうグッズ」が販売されるそうです!ええー。まじっすか?伊勢丹、なんと大胆な。でも伊勢丹のサイトには水曜どうでしょうのことは出てこないんだけどね。下の方にある「サイト内検索」で検索してみても出てこないんだけどね。まぁ、いいけどね。生ラムジンギスカンプレートっていいなぁ。

でも、行かねば!そしてマルセイレーズンバターサンドを5箱ぐらい買うのだ!
もちろん、どうでしょうグッズも忘れずに。


既に持っているどうでしょうグッズ二つ。
相方が「2本セットだったから」と言って1本くれた扇子。けっこう凝っててお気に入り。「常に初陣」はリヤカーで喜界島一周企画の時の言葉で扇子にはリヤカーの絵も描かれています。ちゃんとお香が焚きつけられている。いい香り。そしてもう1つは北海道に行った時に買ったステッカー。偶然にもどちらも「常に初陣」になりました。この言葉、大好き。惚れ惚れ。名言ですねー。無茶な旅を繰り返している水曜どうでしょうという番組を見事に言い表しているとも思いますが、どうでしょうを抜きにしてもいい言葉だと思うのです。
扇子は数量限定での販売だったそうなので伊勢丹北海道展では買えないと思いますが、ステッカーは販売されるんじゃないかな。


a0036755_222572.jpga0036755_1583428.jpg



BGM 「遥か(album mix)」 スピッツ
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by marinji | 2004-08-26 02:13 | TVのはなし  

戯言

つんくは高河ゆん(漫画家)に似ていると思う。

きっと、二人とも設定を考えたり思いついたりするのが好きなのだ。
それを育てる、完成させるよりもずっと好きなのだ。
だから一曲目(一話目)のテンションが続かないんだよね。
そしてほったらかして別のを始めちゃうんだよね。

ハロプロ最強ユニット「後浦なつみ」 を見つけて確信。

小室哲哉もかなりその傾向が強いが、keiko(globe)という長期連載を抱えた今、どちらかといえば美内すずえ(ガラスの仮面)に近い。TMNが忘れた頃に復活してくるあたりも。
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by marinji | 2004-08-26 01:27 | 音楽の日  

9月8日(水)発売

Utadaも、EGO-WRAPPIN'も、東京事変(vo.椎名林檎)も9月8日発売。
重なり過ぎだろう!

宇多田ヒカル Utada 『Exodus』 :全米デビューアルバム
Ego Wrappin' 『Merry Merry』 :約2年ぶりの新アルバム!
東京事変 「群青日和」 :デビューシングル

HMVの予約チャートでは、Utada→EGO→東京事変。
私は今のところ、EGO→Utada→東京事変、かな。東京事変はこの前試聴できたしまだシングルなので。EGOには大きな期待を込めて!

ところで ZAZEN BOYS の 2nd には椎名林檎が参加しているそうです。デュエットではなくて(いつか聴いてみたい!)、あくまでもコーラスとのこと。


BGM 「MAMMA MIA」 ABBA
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by marinji | 2004-08-24 23:33 | 音楽の日  

くるりのライヴ映像、DVD化決定

くるりのライヴ映像、DVD化決定。タイトルは『くるくる節 ~Quruli Live Tour 2004 Documentary Film ~』。嬉しいなぁ。収録曲はまだ分からないけど、「虹」入らないかな。ライヴでの緊張感溢れる「虹」が好きなのです。美し過ぎる静と動の対比が。武道館ではやらなかったから微妙か。
説明の、“おまけ映像として、マニア必見「岸田繁のこんぴら参り(高松琴平電鉄に魅せられて)」 ”って、何のマニアなんだ(爆)

スピッツ 9ヶ月振りの新曲リリース。2004/11/10発売予定、「正夢」と「リコリス」。 そっか、9ヶ月も経ってたんだ。

一昨日初めて東京事変(椎名林檎が結成したバンド)の「群青日和」を試聴しました。非常にバンド的な曲で、ちょっと驚いた。こういう普通の曲、まだやろうと思えたんだなぁ。嬉しい。

最近、音楽の話が少なくてごめんなさい。


BGM 「Valentin's RADIO」 フェイ・ウォン (ユーミンのカバー)
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by marinji | 2004-08-24 01:32 | 音楽の日  

ヴェントラ、出場権の永久剥奪?(セリエA八百長問題)

それは1999年の2月14日、バレンタインデーのこと。
イタリア旅行の中で、ペルージャへサッカーの試合を観に行った。
中田がペルージャにいた時だ。

中田目当てで観に行って、ペルージャ側の席にいたのに、ハーフタイムになって私と友人が言った言葉は「ヴェントラって選手かっこよくない?」だった。もう一人一緒にいた友人は「誰?」という顔をしていたけど。対戦相手、インテルのFWのことである。

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by marinji | 2004-08-24 01:12 | 蹴球[Football]の日