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【11/17-20】木曜日:The Sound of Shimokitazawa、他

♪何から伝えればいいのか 分からないまま時は流れて ......
いや、分からないわけではないのですが、どんどん時が流れているので。
ざっくりと四日間のことを書いていきます。

■木曜日:The Sound of Shimokitazawa~弾き語りの夕べ~

4人のミュージシャンによる弾き語り。下北沢に大きな道路を通すという計画について、考えよう、という趣旨のもと行われたライヴでした(行ってから気がつきました。すいません)。出演は、演奏順に、無戒秀徳アコエレ→峯田和伸(銀杏BOYZ)→海北大輔(LOST IN TIME)→曽我部恵一。

結局、この日早起きして仕事を片付けることはできなかったのだけど、ある程度目途が立ったこともあり、絶対に行くと決めていたこともあり、ライヴ開始時刻にちゃんと間にあわせました。

意外なのだけど、向井さんがとてもちゃんとした・しっかりした人に見えたライヴでした。人間的に。他の三人が酔っ払いというか。向井さんもたぶんけっこう飲んでると思うんだけど、田舎の親戚のおじさんみたいな立派な乾杯三唱には惚れ惚れだ。ライヴは相変わらず切れ味鋭くて、照明も煽情的な赤。トップバッターとしてガッツリ会場を盛り上げて、なんかイチローみたいだ。音はますます渋くなって、そして妙に色気が。溢れてきた。「Crazy days, Crazy feeling」の弾き語りが新しい感じ。

峯田さんは登場後いきなりの絶叫パフォーマンスで、エゾでGoing Steadyを観た時熱すぎて退いたなぁなんて思い出したり、この人ならフレディ・マーキュリーの後を継げるんじゃないか?全身タイツ行けそうだ、なんて思ったりしていましたが、その後のほんわか&ちょっと毒な弾き語りは楽しく聴けました。

海北君は声はすごく良くて、ジーンとしたものの、どの曲もしんみり泣かせる系の弾き語りアレンジだったので…すいません、途中で飽きてしまいました。

曾我部さんは相変わらず(?)初っ端からトップギア。さすが。すごく良かったんだけど、良かっただけに、ギターの調子が悪かったのが残念。始めの方もちょっとギターの音がうるさいというか割れてるというか。もったいなかった。で、曾我部さんの時からドラムセットが設置されて、何に使うのかと思っていたのだけど…「テレフォン・ラヴ」でギターがついに調子を崩して、ギターを放り出してドラムに切り替え、会場大盛り上がり!うわー、アクシデントのおかげでいいもの観た!と思ったのだけど、この後ドラムは使われなかったので元々「テレフォン・ラヴ」で使うつもりだったのかな?

このライヴ、照明がそれぞれ違って面白かったです。向井さんは赤。峯田さんはやわらかい色合いで(色は忘れてしまったのですが水色かピンクだったかな?)、着ていた服の淡い黄色とも曲調とも合ってました。海北君の照明はシンプルに白。ラストに青。曾我部さんはポップにオレンジ&イエロー。

それと、始まる前、コインロッカーに荷物を入れようとうろうろしていた所で友達に会えて(フーライボさん)、ラッキーでした。かなり客が多くて会うのは無理かと思いかけてたところだったし。


■金曜日:毛皮族のパンクギグ『ジュンリー!開放!』
仕事で行けませんでした。。。残念無念。


■余談
・友達から借りた「犬神家の一族」、ラベルには手書きで「犬神家の一」。ロードムービー?
・キャプテンストライダムの「キミトベ」にドキドキ。"離れ離れでも手をつないでたい"って!
・「生協の白石さん」、いいです。面白いです。疲れが吹っ飛んだ。


※11/21に11/17-20分をまとめて1つの記事としてアップしていたのですが、分割しました。(11/23)

by marinji | 2005-11-21 01:42 | 音楽の日  

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