[美術展] 初もうで/ボッティチェリ/始皇帝/よそほい/五百羅漢図/ブックデザイ/プラド

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今年こそはタイムリーに感想をアップしようと思っていたのに、気が付いたらほぼ一年経ってた。2016美術展ベスト10をチェックしてる場合じゃない…!ということで大急ぎでこの一年の感想を投稿。手帳等にメモしていたものはそれを転記、書いてなかったものは何か一言。2016年1月の続き≪後半≫。


博物館に初もうで (2016/1/2-1/31、東京国立博物館・本館)

毎年恒例。今年の干支、猿は多く描かれてますね。今年は葛飾北斎の富嶽三十六景から有名作3点の展示がありました。北斎はやっぱり、どこか気持ち悪い。って語弊があるけど。書き過ぎというか…綺麗に収めない感じ、でもだからこそすごいというか惹かれるのかなと思います。

柴田是真の作品があって嬉しかったな!ざばっと描かれた猿・馬、それと近代絵画コーナーの「雪中の鷲」、それぞれ黒が効いてて素敵だった。

>>> 東京国立博物館


ボッティチェリ展 (2016/1/16-4/3、東京都美術館)

作品は揃ってた気がするのだけど、寝不足だったせいか内容が全然頭に入ってこなかった。。。もう一回見てみたい。

去年のBunkamuraの「ボッティチェリとルネサンス フィレンツェの富と美」が好きだったので、"日本初の大回顧展"というコピーになんぼのもんじゃい!と思ってしまったというのもあるかも。

構成:第1章「ボッティチェリの時代のフィレンツェ」、第2章「フィリッポ・リッピ、ボッティチェリの師」、第3章「サンドロ・ボッティチェリ、人そして芸術家」、第4章「フィリピーノ・リッピ、ボッティチェリの弟子からライバルへ」。フィリッポ・リッピ、フィリピーノ・リッピを見られたのはよかった。

>>> 東京都美術館


始皇帝と大兵馬俑 (2015/10/27-2016/2/21、東京国立博物館・平成館)

そこまで興味があったわけじゃなかったのに、気付いたら「兵馬俑大好き!むしろ俺が兵馬俑だ!」みたいな気持ちになってた。きちんと秦の説明から始まって、ぐいぐい引き込まれました。

構成:第1章「秦王朝の軌跡 周辺の小国から巨大帝国へ」、第2章「始皇帝の実像 発掘された帝都と陵園」、第3章「始皇帝が夢みた「永遠なる世界」兵馬俑と銅車馬」。それにしても"秦の始皇帝"って言葉、久しぶりに目にした!たぶん高校の世界史の授業以来。

>>> 東京国立博物館


祝いのよそほい (2016/1/15-2/21、POLA MUSEUM ANNEX)

昔の化粧道具や着物、嫁入り道具などポーラのコレクション展示。その会社の事業に関連するコレクションは味わい深い。展示リストに各作品の説明が書き添えられていて、感動。

>>> POLA MUSEUM ANNEX


狩野一信の五百羅漢図展 (2016/1/1-3/13、増上寺宝物展示室)

ヒルズで開催中の村上隆さんの五百羅漢図展の前に見てみたかった。ポスターどおり、強烈。

>>> 増上寺宝物展示室


祖父江慎+コズフィッシュ展 ブックデザイ (2016/1/23-3/23、日比谷文化図書館)

ほぼ日に会場設置中継が載っていたので気になって。本の装丁が出来上がるまでを垣間見る。祖父江さんと知らずに持ってる本がいくつかありました。樹なつみとか。

ちなみに配布予定だった冊子は間に合わず、2/10頃から配布とのこと。

>>> 日比谷図書館


プラド美術館展 (2015/10/10-2016/1/31、三菱一号館美術館)

サイズ的に小さい作品が中心の展示なので、空いてるタイミングで見ることができて良かったです。ひとつひとつ見入ってきました。うっとり。

各作品がどうやってプラド美術館所蔵になったのかという情報が書き添えられていたのが面白かった。フェリペ二世が好きで集めてたというティツィアーノとボスは王室コレクションで、好きじゃなかったらしいエル・グレコは後の時代に購入されていたり。他には納税の代わりとか。ブルボン家でフランス絵画になった瞬間、私にとってちょっとつまらん絵になるものいい。時代の流れが分かる気がした。ベラスケスやゴヤの作品も見ることができて嬉しかった。プラドだから当然といえば当然だけど、スペイン絵画は見る機会が少ない気がするので。

>>> 三菱一号館美術館


*写真は東京国立博物館にて、釈迦涅槃像。それにしても1月はいっぱい行ってたな。
 
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by marinji | 2016-12-26 22:40 | 美術展・博物展のはなし  

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