O JUN/IMARI/清麿/お花見を

2014年3月に観た美術展。(後で写真追加します)


O JUN 描く児 (2013/12/21-2014/3/2、府中市美術館)

O JUN。初めて見たけど、違和感がけっこうあるわりに嫌じゃなくて、むしろ好き。どちらかというと苦手な絵のような気がしてたので、不思議でした。ちなみに多摩に住んでいる日本人の方だそうです。(たぶん)これぞ!っていうイラスト的な絵から、メモ、スケッチや、油彩画。いろいろな作品を見ることができて面白かった。点描じゃなく、面描とでも言えばいいのかな。あの独特な塗り方。手とか足では筋肉の筋のようでドキッとする。服の生地も妙に質感がある。

最後に机と椅子と画集が置かれたスペースがあって、しばらく読みふけりました。

>>> 府中市美術館


探幽3兄弟展 (2014/2/22-3/30、板橋区立美術館)

個別に投稿


IMARI ヨーロッパの宮殿を飾った日本磁器 (2014/1/25-3/16、サントリー美術館)

焼き物はそこまで興味は無いんだけど、サントリーの年間パスポートを買ったので見に行ってみました。海外に輸出されたIMARI、いかにもな日本趣味であったり、ヨーロッパのモチーフが描かれたものであったり。実際に宮殿に展示されているところの写真もあって、ああそういえばこういう東洋趣味の間ってあるなぁ!と思い出しました。IMARIが流行って、愛されて、そして流行ったがゆえにヨーロッパでも近い物が作られるようになり、また中国・景徳鎮の輸入が安定してしまうことで廃れていく・・・美術品としての展示だけでなく、歴史の要素もある展示で、面白かったです。

それにしてもねー。東インド会社!中学校か高校かで習って、自分の人生に直接関わることは無いだろうと思っていたあの会社がここで登場ですよ。東インド会社によって伊万里焼きが輸出されていたのだそう。IPA(ビールの種類)に続いて人生2回目の東インド会社との出会い。

趣味で伊万里焼を集めてそうな方が多かったですね(客層)。茶碗展の茶道の方々ともまた違う感じだったなー。

>>> サントリー美術館


生誕200年記念 特別展 清麿 -幕末の志士を魅了した名工- (2014/2/26-4/6、根津美術館)

刀についてはさっぱり、まったく知識も無いのだけど、何本も見てるうちに刃文が美しいっていうのはなんとなく分かってきた。それにしてもどれも切れ味が良さそうで、お腹のあたりがざわざわしてくる。展示室2で経文を展示してるのも納得。さらに庭に出て、しばらく歩いて、やっと落ち着いた。いや、なんか、すごいね。ほとんどが個人蔵なのがまたこう、じわっと来るものがあってね。とにかくざわざわぞわぞわしました。それだけ引き込まれる美しさ、強さだったと思います。ふー。

所蔵品展示の雛人形・雛道具も素敵でした。

刀だからか、男性が多めでした。外国人客もいつもより多かったような。

>>> 根津美術館


博物館でお花見を (2014/3/18-4/13、東京国立博物館)

春の庭園開放と一緒に。桜が咲き始めた庭園を歩いて、いやーいいなーなんて思ってから本館へ。桜があしらわれた工芸品や絵画、小袖などなど。華やかで、でもしっとりとして、素敵でした。葵の御紋入り花見セットに驚いた。まだ本館15~19室が改装中だったのが残念だったけど、優雅な一時でした。

>>> 東京国立博物館
[PR]

by marinji | 2014-04-29 10:22 | 美術展・博物展のはなし  

<< 先週の根津美術館、庭園 唯美主義/ラファエル前派/支倉... >>