博物館に初もうで/雪松図/プライベート・ユートピア/和歌を愛でる

2014年1月に観た美術展。(後で写真追加します)


博物館に初もうで (2014/1/2-1/26、東京国立博物館)

1/2に正月早々出勤した帰りに寄りました。タイトルの通り、おめでたい品々が並ぶのですが、今回はなんと言っても「松林図屏風」長谷川等伯!美術館(展)めぐりを最近始めた私に取っては未見の憧れの作品。思ってたより早く出会えました。

松林図屏風、遠くから見るとうっすらと幻想的な美しい松の話なのだけど・・・近寄って見ると思いのほかざくっとした線で、荒々しい。近寄って、離れて、ずーっと見ていたくなります。いつか畳の上で一人きりで見てみたいなぁ。コピーでも。

それから、黒楽茶碗のムキ栗。思わず欲しい!と思う茶碗でした。

>>> 東京国立博物館


楽茶碗と新春の「雪松図」 (2013/12/4-2014/1/25、三井記念美術館)

こちらは丸山応挙。これも見てみたかった作品。ほどほどの混み具合で、ゆったりじっくり見ることができてよかった。これまた屏風を肴に日本酒でも飲みたくなる作品。雪の白さがキラキラと浮かび上がって輝いてる。上に向かっていく若い松と、雪が重そうな、下に向かう老松。その対比も面白いのだけど、それより線が・・・応挙っぽくなく、というか日本画っぽくなくて?面白かった。漫画的と言うか。サインペンでざっと描いていったのような。うまい人の線。不思議な中毒性があるような気がします。

雪松図の展示は1月からなのが残念。12月から展示してくれたらなー。

>>> 三井記念美術館


プライベート・ユートピア ここだけの場所 -ブリティッシュ・カウンシル・コレクションに見る英国美術の現在 (2014/1/18-3/9、東京ステーションギャラリー)

面白かったんだけど、現代美術は疲れる。私には難しかった!ただ、鑑賞ガイドがあって、入っていきやすいように工夫されてました。映像作品が面白かったな。

>>> 東京ステーションギャラリー


和歌を愛でる (2014/1/9-2/16、根津美術館)

書に興味が薄い自分にはこの企画展はちょっと渋くて、うーん、という感じにもなったけど、屏風が素敵だった。それから別室展示の百椿図、小袖、茶道具、庭園が良くて、ゆっくり見てゆっくり過ごすうちに心が整った(長谷部誠風)。企画展自体も今回のはコレクション展示なので、名家にお呼ばれして数々の収集品を見せてもらうみたいな感じだったな。庭でちょっと遊んだりとかもして。贅沢。根津さんの趣味は良い。というか私は相性がいいと思う。

>>> 根津美術館
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by marinji | 2014-04-27 13:26 | 美術展・博物展のはなし  

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