サンダーバード博/狩野派SAIKO!/プーシキン美術館展

8、9月に見た美術展(企画展)3展。

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サンダーバード博 -世紀の特撮が描くボクらの未来- (日本科学未来館、2013/7/10~9/23)

いろいろな展示があって面白かった。3D映像あり、特撮の種明かしあり、体験ゲームあり、またサンダーバードで描かれた架空の技術と、今の科学での技術の紹介など。写真撮影可能だったので、子供も大人も外国人の方々も大はしゃぎで撮りまくり。楽しい展示でした。特に映像は、CGに慣れた目で見ると、本物の水や火のリアルさがすごくて。一周回って特撮すげー!って思った。

行ったのが八月末だったので、常設部分は親子連れでいっぱいでした。自由研究かな。

>>> 「サンダーバード博~世紀の特撮が描くボクらの未来~」公式ホームページ
>>> 企画展「サンダーバード博~世紀の特撮が描くボクらの未来~」企画展概要 日本科学未来館 (Miraikan)


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狩野派SAIKO! -再興!最高!再考?狩野派再点検- (板橋区立美術館、2013/8/31~9/29)

いい絵(好みの絵)揃いでこれは私的に大当たり!館蔵品展だからということなのか、無料なのがまたすごい。江戸時代の狩野派内での階級・仕事内容の解説などもあり、その位なりの絵のうまさ(うまくなさ)も直に見ることができたので、「なるほどねぇ」と。展示数は27点と少なめですが、良かったです。

伝・狩野探幽の風神雷神図屏風、大好き。俵屋宗達にターナーの空気感を足したみたいな感じで惚れ惚れ(単純な連想でごめんなさい!)。日本は(水墨は?)、空気や湿度を描くのがうまいよね。で、近くで見ると、風神と雷神はうまいんだけど、逃げる人々は足が超適当だったりして面白い。弟子に描かせたりしてるのかな。それから河鍋暁斎。この人は本当に…大きい絵がうまいわ。ルーベンスみたい。画面の大きさを持て余してない。山口晃さんの「ヘンな日本美術史」にそんなことが描いてあったと思うんだけど、それを実感。プライス・コレクションの達磨図も大きかったしな。ポスターにもなっている骸骨図も最高。

>>> 板橋区立美術館 2013スケジュール


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プーシキン美術館展 -フランス絵画300年- (横浜美術館、2013/7/6~9/16)

横浜ってことで、芝居(冒した者)の前に混雑覚悟で行ってみました。9月の日曜日、午前11時ぐらい。やっぱり大行列。猛暑日じゃなくてよかったーと思ってたんだけど、出た時には行列が無くなってた。午前中の方が混んでる?

中はぎゅうぎゅうでなかなか見るのが大変だったけど、いい絵揃いでした。ポスターになってるルノワールの「ジャンヌ・サマリーの肖像」は色も表情も明るくて華やかで、やっぱり素敵。ジャン・オーギュスト・ドミニク・アングルの「聖杯の前の聖母」はなんとも神々しく、美しく。他にもプッサン、ブーシェ、ルソー、マティス、あ、ゴッホもセザンヌも、とフランス絵画の有名どころが揃っていて、お得な美術展でした。

しかも!横浜美術館はたしかデルヴォーを持っているはず!ということで、所蔵品のコーナーも楽しみでした。ポール・デルヴォーの「階段」、素敵だったな。マグリットも良かった。モローとルドンも。それから、国立新美術館のアメリカン・ポップアート展に合わせたのか、プチアメリカンポップアート展みたいな感じの展示もあって。ウォーホル、リクテンスタイン、ジャスパー・ジョーンズと、ガラ空きの状態で見ることができてラッキーでした。

>>> プーシキン美術館展 フランス絵画300年
>>> 横浜美術館コレクション展 2013年度 第2期
>>> BS日テレ - 「ぶらぶら美術・博物館」番組サイト │ #113 ロシア・プーシキン美術館展“フランス絵画300年”~モネ、ルノワール… フランスが羨む驚異のコレクション~
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by marinji | 2013-09-23 22:39 | 美術展・博物展のはなし  

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