速水御舟/曼荼羅/たばこと塩の博物館

8月に見た美術展3展。

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再興院展100年記念 速水御舟 -日本美術院の精鋭たち- (山種美術館、2013/8/10~10/14)

速水御舟は百花繚乱で見た名樹散椿が忘れがたくて、楽しみにしてました。内容は、その名樹散椿が出てなかったこともあり、”速水御舟展”としてはもう少し見たいなあというところ。タイトルにもついている、”院展”の印象の方が強いかな。小倉遊亀の「舞う(舞妓、芸者)」、片岡球子「鳥文斎栄之」がよかった。

写真は今回の和菓子から。五種類の中から絞りきれず…昼御飯代わりということにして三つ頼んでしまいました。どれも美しいしおいしかったけど、さすがにしょっぱいものが食べたくなりました。お茶を飲んでもね。写真上から、元になった絵は「翠苔緑芝」速水御舟、「もみぢづくし」富取風堂、「炎舞」速水御舟。速水御舟の2点は絵を見てこれははずせないなぁと。もみぢづくしは和菓子の方に惹かれて。寒天で食感も変わるし、よかった。

>>> 開催中の展覧会 - 山種美術館
>>> BS日テレ - 「ぶらぶら美術・博物館」番組サイト │ #115 山種美術館「速水御舟 ―日本美術院の精鋭たち―」展~'伝統の破壊者'御舟の生涯~


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曼荼羅展 -宇宙は神仏で充満する!-(根津美術館、2013/7/27~9/1)

予想外に人が多かったけど、見辛いほどではなく。いろいろな曼荼羅が見られて面白かったな。オーソドックスなものから、日本独自のものまで。流れも分かりやすかったし。それにしても、根津、これもコレクション展なのか。どんだけ持ってるんだろう。コレクションの幅の広さにびっくり。

庭園は、夏らしく緑がわさわさしてた。

>>> 展覧会 - これまでの展覧会|根津美術館


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渋谷・公園通り たばこと塩の博物館物語 -35年の感謝をこめて- (たばこと塩の博物館、2013/7/27~9/1)

渋谷からの移転が決まっているたばこと塩の博物館の最後の企画展。私は吸ってないけど、芸術的な煙草道具とか、キセルを吸う姿が描かれている浮世絵・屏風、マッチのラベルコレクション等々、面白かった。明治天皇が使っていた道具だとか。それは過去の”たばこ展覧会”の展示品なのだけど、展示場所に掲げられていた”脱帽”という札もまた、歴史を感じさせて面白かった。移転先は墨田区横川だそう。

江戸時代頃の風俗絵にはたばこを吸う姿の他に料理してるところなんかも描かれてるんだけど、だいたい魚を焼いてるかさばいてるかで、日本は魚の国だな~と再確認。

あと、今後に向けてっていうことで新規収蔵品の展示もあって、河鍋暁斎があったのは嬉しかった。

>>> 渋谷・公園通り たばこと塩の博物館物語 〜35年の感謝をこめて〜
>>> 「たばこと塩の博物館」の休館および移転について JT ウェブサイト
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by marinji | 2013-09-23 12:01 | 美術展・博物展のはなし  

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