大野麥風展 (東京駅)

a0036755_11233481.jpg

大野麥風展 −「大日本魚類画集」と博物画にみる魚たち− (東京ステーションギャラリー、2013/7/27〜9/23)。魚の絵がいっぱい!面白かったー。マイワシ、ゴンズイの群れの絵は、じーっと見てると動き出す気がして、ぞわぞわする。デザイン的に数匹並んでるのではなくて、一匹ずつが意思を持ってそこにいる感じが、なんともすごかった。

版画の表現の広さにはびっくり。いくつかの絵は、元の肉筆画と、細かく指示が書き込まれた刷り見本、そして最終的に刷られた作品の三点が並べて展示されていて、比べて見ることができたのが面白かった。それにしても、日本の版画の技術ってすごいんだなあ。よくあんなに細かく表現できるね。

円谷プロでキャラクターデザインもしていたという杉浦千里さんの甲殻類の絵も展示されていたのだけど、これがものすごく細かくて綺麗でかっこよくてそれだけに不気味で、まるで宇宙怪獣みたいに見えた。海老、蟹なのに。あれが2〜3メートルのサイズで、いや1メートルでも、目の前に現れたらとても生き延びられないな…。しかし実際のサイズは小さいとはいえこんなのを普段食べてるのか…。なんて、いろいろ心を揺さぶられました。

写真は、見終わった後に出られる東京駅のホールの二階バルコニーから。下の魚の絵は今回のチケットです。

>>> 東京ステーションギャラリー - TOKYO STATION GALLERY - (現在の企画展)
[PR]

by marinji | 2013-08-18 09:22 | 美術展・博物展のはなし  

<< 「かわいい江戸絵画」の図録が書籍化! アンドレアス・グルスキー/谷文... >>