貴婦人と一角獣展 (六本木)

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フランス国立クリュニー中世美術館所蔵 貴婦人と一角獣展 The Lady and the Unicon from the Musee de Cluny, Paris, France (国立新美術館、2013/4/24~7/15)。4月と5月に1回ずつ行きました。素敵だったなー。もう一回ぐらい見たい気もするな。タピスリー(タペストリー)六面すべて来日って、すごいですね。

チラシはかなり前から出ていたので、少し気になってはいたのですが、行くのを決めたのはガンダムUCにこのタピスリーが出ていることに気付いたからです。はい。UCです。「うわぁ、これか!」ってまず気付いた時にびっくりしました。UC見てたけど、あれ実在してるものだと思ってなかったんですよ。だからなかなかつながらなくて。いやびっくりした。ちなみにですが、まったくタイアップはされていません。ショップにもまったくガンダムの香りはしません。でもにやりとしてしまうのは、音声ガイド。語り:池田昌子、朗読:池田秀一であります。よかったよ。そして勝手な想像(妄想)だけど、フランスが日本に貸してくれたのも、ガンダムUCがあったからなんじゃないかしら(すいません、根拠の無い妄想です)。

展示は、どーんとまず広い一部屋にタピスリー六面全部、ぐるりと。一つ一つが大きいから、そこそこ混雑してもちゃんと見ることができていい。それぞれの大きさの違いも分かりやすくていい。とにかく素敵。織物なので、細かい表現は難しいわけだけど、それはそれでまた、よくこんなに織ったなぁとしみじみ思います。展示は、触覚→味覚→嗅覚→聴覚→視覚→我が唯一の望み、の順。まず全体をぐるりと見て、一枚ずつ見て、またぐるりと見て。

あまり期待していなかった高精細デジタルシアターが良かった。侍女、貴婦人のアクセサリー、一角獣、獅子、旗など、6面から同じ要素をピックアップして並べて見せてくれたので、それぞれの違いがよく分かって面白かった。しかしそれにしても、6面全部にいるのに、獅子はタイトルに入れてもらえないのね。かわいそうに。(UCではバンシーとしてそれなりに活躍してますが)

この他、貴婦人と一角獣に関連する品々の展示もあり、盛りだくさん。というか貴婦人と一角獣だけでもう満足でした。なんというか、いいもの見せていただきましてありがとうございます、という感じです。これをいつか、元の城で見てみたいなぁ。無理か。

背景の千花模様(ミルフルール)は、山種美術館の百花繚乱展を思い出し、また、今後の府中市美術館のウィリアム・モリス展が楽しみになりました。

>>> 貴婦人と一角獣展 | 国立新美術館(東京・六本木):2013年4月24日(水)~7月15日(月・祝) | 国立国際美術館(大阪・中之島):2013年7月27日(土)~10月20日(日)
>>> 国立新美術館 THE NATIONAL ART CENTER, TOKYO

>>> 貴婦人と一角獣 - Wikipedia
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by marinji | 2013-06-23 00:04 | 美術展・博物展のはなし  

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