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マウリッツハイス美術館展、ベルリン国立美術館展 (上野)

いよいよ明日で終わりのフェルメール系、2展。今週はしごしてきました。

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「真珠の耳飾りの少女」が目玉のマウリッツハイス美術館展(東京都美術館)。平日午前でもこの混雑ぶり。中に入っても人、人、人。「真珠の耳飾りの少女」はしょうがないにしても他のちょっとした絵でも人垣が。こりゃ絵を見る環境じゃないなーと思ってしまって、ほとんど流し見してしまいました。いっそのことマウリッツハイスへ行ってしまいたくなったよ。

「真珠の耳飾りの少女」は見れたし、綺麗だったし、ビールグラスは買えたし、まぁいいか。

館内にレストラン2軒とカフェ1軒があってどちらかでお昼にしようかと考えていたんだけど、これまた激込み。特にマウリッツハイス展の特別ランチコースをやっているレストランは50分待ちと出ていて、こりゃ無理だと早々にあきらめて、次へ。


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ベルリン国立美術館展(国立西洋美術館)、こちらは同じくフェルメールで「真珠の首飾りの少女」、それとレンブラントの「ミネルヴァ」が目玉。待ち時間はマウリッツハイスよりは短く、10~20分。ただ中の人の量はあまり変わらず。こちらも人垣。展示数はこっちの方が多くて、ちょこちょこと見やすい状況のものも。大きなゴブラン織りのタペストリーがあったのは面白かったな。赤い色の入れ方が印象的だった。

国立西洋美術館は常設展があって、ベルリンのチケットでそちらも入れたので、見てみたら、これがよかった。ルーベンスっぽいヨルダーンスとか、ピーテル・ブリューゲル(父)の絵のピーテル・ブリューゲル(長男)版があったり。しかも人はまばらで、見やすい。今回一通り見たけど、また見に行きたいな。これは収穫!

お昼はこの後、上野駅構内で見つけた森香るBARで、森香るハイボールと白州フランク・ホットドック。これはこれでゆったりできてよかった。

しかしどっちも人が多かったなーというのが一番の感想です。同じ上野でやっているツタンカーメン展の方が人の入れ方がうまくて見やすかった。それはまた今度。


マウリッツハイス美術館展 関連
>>> asahi.com 朝日新聞社 - マウリッツハイス美術館展 オランダ・フランドル絵画の至宝
>>> 東京都美術館
>>> Mauritshuis, Het Koninklijk Kabinet van Schilderijen

ベルリン国立美術館展 関連
>>> 公式「ベルリン国立美術館展 学べるヨーロッパ美術の400年」
>>> 国立西洋美術館
>>> Staatliche Museen zu Berlin
  

by marinji | 2012-09-16 23:01 | 美術展・博物展のはなし  

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