空海と密教美術展

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5月に東寺に行ったんですが、まさかこんなに早く再会できるなんて。これは嬉しい!ということで行ってきました。

様々な展示品がありましたが、私のお目当ては仏像。でも、博物館の部屋の中で見るより、寺で見る方が雰囲気出て良いんだよなーなんて思っていたんですが・・・今回の展示は照明の使い方がうまくて、とっても楽しめました。

背後に炎を背負っていたり、手がいっぱいの千手観音などの場合には背後に影がシルエットとなって浮かび上がって。この影がものすごくかっこいいし、綺麗。ゾクッとしました。最後の山場となっている仏像曼荼羅については、全体は薄暗く、仏像だけがそれぞれにライトアップされて浮かび上がっていて。幻想的だし、SFっぽくもあって。部屋に入った瞬間からもううっとりしてしまいました。そして各仏像は360度ぐるりと見れるような展示。背中のラインが美しかったり、横からみたらけっこう厚みがあったり、立体の仏像を見ているはずなのに正面からだけだとある意味平面的にしか見ていなかったんだなぁと思いました。

東寺で見た時は仏像がみっしり並んでいてそれはそれでもちろん壮観だったんですが、今回の展示は大広間に8体ですっきり。これはこれで、隙間を自分の考えで埋められるというか、余白があるのもまたいいような気がします。


東京国立博物館 - 展示 日本考古・特別展(平成館) 「空海と密教美術」展
 
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by marinji | 2011-08-15 00:28 | 美術展・博物展のはなし  

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